阿寒平太の世界雑記

World notebook by Akanbehda

阿寒平太の覗き見散歩・芸能・隅田川(1)

『春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る 眺めを何に たとうべき。』 この時期に隅田川の花を楽しみながら、日本の芸能に親しむと言うのが今回の「阿寒平太の覗き見散歩」です。 今回の覗き見散歩は […]

塩分摂取量

戦禍がまだ、あちらこちらに見られるボスニア・ヘルツェゴビナの春の4月、雪の消えた山道で、道路を塞ぐ様に羊の群れが道路で何かを舐めていました。羊飼いに聞くと塩を舐めているとの事。彼らは冬の間に融雪用にまいた塩をアスファルト […]

近代戦争・憎しみ・報道・生存

ボスニア・ヘルツェゴビナ国で、通算1年ほど設計と監理の仕事をした事があります。ボスニア・ヘルツェゴビナ国は、昔のユーゴ連邦国の構成国で、チトー大統領が執っていた民族融和政策でムスリム、セルビア人、クロアチア人の異なった3 […]

「ものつくり」と法皇様の車

何時でしたか以下のような文に出会いました。 『一般にものづくりと言うと「匠」の世界の話として紹介しがちであるが、「ものづくり」とは、設計情報をものに作り込み、市場までの「設計情報の流れをつくり、良い設計、良い製品」で顧客 […]

阿寒平太の覗き見散歩・江戸、明治をめぐる文学と芸能の散歩

今回の「阿寒平太の覗き見散歩」は、色々な睦びを訪ねる散歩です。江戸時代からの芸能「落語」を覗き、明治時代からの牛鍋に舌鼓を打ち、1月25日に行われる湯島天神の「鷽替神事」を訪ねた後、その名前も散歩を締めくくるにふさわしい […]

鷽替(うそかえ)神事

(この記事は12月に書いたものをアップしました) 来月はもうお正月「睦月」です。 「睦月」の意味は、人々が集まって宴をする「睦び月(むつびつき)」とする案が有力だとの事です。 天神或いは天満宮は、菅原道真を「天神」として […]

建物の動態保存の難しさ

NPOつげの会の会員で精力的に活動されている水上勝之氏は「群馬音楽センターを愛する会」を主宰され、高崎にレーモンドが設計した群馬音楽センターの動態保存に奔走されています。 富山県五箇山、岐阜県白川郷は「合掌造り集落」とし […]

阿寒平太の覗き見散歩・お酉さま(2)

一葉記念館から、さらに一ブロック進んで右折し30mほど進み、信号・飛不動前を左折しますと、すぐに飛不動尊(龍光山正宝院)の入口が目に入ります。「本尊の不動が一夜のうちに大峰山から飛んで帰って来た」事から、江戸時代では「道 […]

阿寒平太の覗き見散歩・お酉さま(1)

今回の「阿寒平太の覗き見散歩」は、お酉さまをハイライトにして、根岸(前に季語を付けるとすぐに俳句になると言う『根岸の里の侘び住まい』)を覗きながらの樋口一葉の足跡を訪ね、医食同源の精進料理、普茶(ふちゃ)料理を楽しみ、お […]

お酉さま

季節毎の祭り、芸能、花、時には花より団子などを追いながら、ぶらりと気楽に散歩すると言う「阿寒平太の覗き見散歩」を次回の稿からからご紹介します。 次回の稿では、浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ)で行われるお酉様(おとりさま) […]

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