業務内容

現場管理工学のコンサルタント

現場管理工学は、設計図書の情報を正しく現場で具現化する幅広い技術領域を指します。office NOBは、古市信義を代表とする建築の現場管理工学の技術集団コンサルタントです。この建築技術集団のメンバーは、建築施工管理、建築設備、構造設計、設計、ファシリティー・マネジメントなど幅広い領域をカバーしています。

国内外の建築、敷地、敷地周辺環境を調査するコンサルタント

プロジェクト対象となる敷地、建物、周辺環境、市場建材、市場価格などの事前調査、建物の老朽度、構造耐力を含め建築、構造及び建築設備など幅広い視野から対象を調査し、適切な報告書の作成とプロジェクト遂行のための助言を行います。

国内外の地震、津波などの災害で被災した建物を調査するコンサルタント

国内、海外を問わず地震、津波などの自然災害で損傷した建物、土地、設備の調査計画の立案と調査を行い、復旧計画の立案、市場調査を基にした予算作成、復旧工事計画の立案を行います。

現場管理・監理を行うコンサルタント

国内、海外を問わず建設現場の管理及び監理を行います。現場の状況にあった適切な現場の管理体制の立案、計画を5W1Hの全ての項目に対して作成し、業者への品質管理教育、実施段階の管理、報告そして最終的な引き渡し書類作成、建物引き渡し後の建物使用者への保守・保全管理体制の提案を行います。

海外の建築技術者へ現場管理工学の教育を行うコンサルタント

日本では学校教育後の建築技術者教育は、それぞれの企業が行い現場管理技術者に育てます。しかし、海外では多くの企業がプロジェクト単位で技術者を雇用する形態のため、海外の建設工事企業は技術者を教育し育て上げることをしません。office NOBはシステマティックなプログラムで海外建設技術者に現場管理工学の教育を行います。

社会活動の一環としてNPO活動と設立のお手伝い

office NOBは社会活動の一環として、今までに6つの特定非営利活動法人(NPO)の設立と運営のお手伝いをしてきました。それぞれのNPOの活動分野は日本の伝統芸能、持続的社会形成のための建築計画・ファシリティーマネジメント、美術・文化関係、外交など多方面で、多くの人々へ幅広い影響を与えています。office NOBはその小さなお手伝いが、社会へ幅広い影響を及ぼしていることが嬉しく、今後もNPO設立のお手伝いが出来ればと思っております。
office NOBはその小さな力が社会の役に立てればと、設立をお手伝いしたNPOに参加し、活動を行っています。


過去5年間の主な業務実績

期間件名対象国担当業務発注者
2018.1~現在ダッカMRT1号線設計業務バングラディシュ地下駅舎設計施工アドバイスJICS
2018.5~現在緊急電力供給計画ミャンマー騒音低減音響設計及び現地調査JICA
2018.11~2019.2プサンガン1&2号水力発電建設計画インドネシア実施設計JICA
2018.1~2018.4ドジャンベ国際空港改善計画タジキスタン施工監理JICA
2017.10~2017.11ダッカMRT6号線設計業務バングラディシュ設備設計アドバイスJICS
2016.10~2017.1マニラMRT7号線工事フィリピン駅舎設計アドバイスサンミゲル
2015.4~2015.9鉄道駅舎工事インドネシア工事管理住友商事

代表略歴

office NOB代表 古市信義は、1965年鹿島建設入社し、現場管理部門、技術管理部門に在籍したのち、1985年より同社海外事業本部にてエジプトにて11年間業務。帰国後に同社を退職後中堅建設会社にて技術、財務関係の総括業務に従事。

2000年にoffice NOBを立ち上げ現在に至っている。
一級建築士。第二種コンクリート技師。

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